lunes, 27 de junio de 2011

社会を縫うように

誰と一緒に歩くかによって、街並みがまったく違う色取りをもって姿を現すことがある。周縁にいる者たちこそが街の主人公であるというモチーフを、確か僕は『砂の戦士たち』というブラジルの小説を読んだときにはじめて意識したのだけれど、決して治安のよくないうちの地域を夜遅くに家族皆で歩いて、社会をぬうようにして生計を成り立たせて、やわらかい抜け目なさで割り込んでいく感じに、僕のクスコの街の感覚は形成されている。


(追記:言葉づかいをきれいにしていますが、要はうちの家族はお祭りとかで後から行っていつの間にか前の方まで進出する名人芸をもっていて、私も段々とそういうことができるようになってきたのですが、先日Inti Raymiというお祭りでは後ろからゴミを投げられました。そーゆーことでもあります。小さい子供を連れていくとかなり使えます…「この子に見せてあげたいんだ戦法」ですね。)

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