sábado, 14 de febrero de 2015

生け花(松屋の古流協会展)

今年も銀座の松屋で開催された古流協会展に、2日間(2月13日、14日)出展しました。今年は竹の二重にヒバを下から上らせて、上に椿を配するという組み合わせ。
 ほとんど勉強しながら生けているようなもので、次にもう一回あったらこうしようと、細かい所を幾つも反省するところが満載なのだが、こういう少し凝った作品に取り組めるのは大がかりな華展ならではのこと。
 私の左手の反対側で生けていた仲間が、日中に別のことをしていても目の前からヒバが消えないと呻いていたが、まったくそうで、これ独特の強い集中を枝たち花たちと共にしてこれが出来上がる。今回は特に私の技術が足らず、形になるかどうかギリギリの冷や汗ものだったが、何とか見てもらえる形になってよかった。今後も精進いたします。