martes, 21 de febrero de 2012

本番(2012年古流協会展)を振り返って

どういう形が本当にいい形なのか、暗中模索しながら生けたのですが、これはこれとして貴重な経験になりました。この写真は一日目に撮った写真で、ちょっと流しの枝(右に出ている枝々)が起きすぎていて、二日目はもう一段水平になるようにしたりしています。一つ一つの枝がそこにいていいのか、ちゃんとそこに意味があるか、これだけ悩んだのは初めてのことでした。移動が多い中で、ブランクを挟んで伝統花をいけることはなんとも難しいですが、今の時期は今の時期にできることを続けたいと思っています。

関心を持っていただいたり、見に来ていただいたりした方々に心からの感謝を申し上げます。

ここからは自分用のメモで、二年連続で朴生けをしているのだが、どうもこれをやると前受けがうまく角度がついてくれない問題が続いている。今年は去年よりましだったが、ある程度強く前受けと真前の役割分担を後から付けにかかることとなった。要検討。あと足の下の部分は矯める必要はない、前受けの出のところの矯めが重要なのであって、その下は真っ直ぐであればそれでいい。分かっていたはずなのに、なぜか今回は形を作りにいき過ぎてしまった。

domingo, 12 de febrero de 2012

viernes, 10 de febrero de 2012

山茱萸(さんしゅゆ)の受流し生け

障子に枝の影が映ってしまって、分かり難くなってしまった。
一時期集中的に時間を一緒に過ごすと、その後も友だちでい続けられるというのがあって、指が、枝を、空間を、木味を、覚えている。僕にとっての山茱萸はそういう感じ。

2012年2月10日(金)
キャロおばあさん

lunes, 6 de febrero de 2012

木瓜(ぼけ)の受流し生け

2012年2月6日(月)

花を落とさないように生けるのが、もう大変で。

受流し生けというのは、右側に出る枝が低い位置でほぼ垂直に行くので、雄壮な印象を与える。木瓜のようなゴツゴツ感を大事にする場合は、こういうのがいいんだと先生が言う。しかし、先生も僕もやわらかめの形が好きなので、なんかちょっと間を取ったような感じにいつもなる。


sábado, 4 de febrero de 2012

彼岸桜の中流し生け

2012年2月4日(土)

まだ花が咲いていないから何を生けたんだか、いまいちよく分からないね。花は白いのに、花芽はピンク色で、木全体も紅に染まっているようで、やっぱり桜なんだなあと思う。

中流し生けというのは、写真で言うと右側の懐のふくらみを大事にする、柔らかい優しい形。この形をやるのは人生でまだ三回目くらい。やりながら、勉強させていただく感じ。


追記:2月7日 咲いてきた。

追記:2月21日(火)に友人からこれはカンヒ桜ではないかと言われて調べてみたら、確かに寒緋桜というのがあって、それは実は緋寒桜(ヒカン桜)とも呼ばれていて、彼岸桜(ヒガン桜)とやたら紛らわしいですね。でも寒緋桜の方は花がピンク色をしているので、どうもこの白い花はやはり彼岸桜の方でよさそうです。