sábado, 12 de mayo de 2018

一文一文を……

ケチュア語で、アイヌ語で、スペイン語で、一文一文を読んで、丁寧に言葉を、思考の運動を、議論して、辿っていける場をもつことの幸せ。そこで(言葉がそれほどできなくても笑)、自分にとって当たり前ではない現実を前に、何でこんなことになるんだろうと面白がって、いろいろと聞こうと考えてくれる学生がいることの幸せ。それは、そんなに人数がいなくたって、全然いいのだ。

そのことを忘れそうになる。私立大学は元々教員一人当たりの学生数が多いので、気づかないうちに学生数が多いことが当たり前になってしまうのだ。そうではない。丁寧に学生には接したいが、人気取り合戦をしているわけでは、全くないのだ。