viernes, 23 de diciembre de 2011

夜の街は自分たちのもの

クスコの街の中心部の、教会が密集するところを、観光客目当ての値段の高い店が並ぶところを、ケチュア語だけをしゃべる子供たちが集団になって、五人六人とかで手をつないで、走っていく。たぶん、クリスマス関係の屋台で稼ごうと街に出て来ている家族の子供たちなのだ。

リマ(海岸部)とアンデス山岳部の間にある目も眩むような社会的距離はよく話題になるが、クスコと周辺農村部との間にも地理的には近くても同様に目も眩むような社会的距離があると思う。(これはラパスよりもずっと鋭く存在していると私は思う。)

いつか、この夜の街を走り回っている人たちが、もっと大きなうねりになって、こんな嫌味な街はひっくり返してしまえばいいのに。スペイン人が作ったコロニアル建築だけでなく、インカの堅固な石の礎だって、大きな大きな血の川(yawar mayu)が奔流となったとすれば…。

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