sábado, 23 de marzo de 2013

アンデスのしめ鯖

セビーチェはペルーでもどちらかというと海岸部の料理なのだが、アンデス山岳部でもよく作られて、よく食べられる。ペヘレイで作ったりもするのだが、ペルーは今ペヘレイが禁漁(veda)の期間中で、我々の家族はよく海岸部から冷凍で運ばれてくるサバ(jurel)を使ってセビーチェを作る。

セビーチェは簡単に言うとレモン〆めで、同時に余った骨の部分と頭の部分でチルカーノ(chilcano)と呼ばれるスープを作って食べるのだが、サバでこれをやると、ははあセビーチェはしめ鯖で、チルカーノは船場汁かなあと思いながら私は今日眺めていた。

(実際に、魚の皮を剝いで切り分けた後に、しばらく塩をしておいてからそれを洗い流し、そして絞っておいたレモン汁につける。しめ鯖の作り方とおなじではないか。チルカーノは、ポワロー葱とセロリと生姜を入れて煮立たせて、最後にセビーチェの漬け汁を少し混ぜます。白濁しているのは漬け汁に牛乳が入っているから。)

ところで、ここのサバ(jurel)は日本のとだいぶ違って、なんとゼイゴ(尻尾の近くにあるギザギザしたもの)があってそれを取らないといけない。なんか特大アジみたいだな。





上の写真のように、チャーハン(arroz chaufa)を作って、それを横にとって、セビーチェの汁に浸しながら食べるのが、うちの家族の流儀です。真ん中上方に見えるのはサツマイモ(camote)。

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