chuqiyapunkirïtwa
研究の周りにある様々な思いつきと感想をつづります。
miércoles, 25 de agosto de 2010
一瞬の街の光景
夜の黄色い灯りの暗がりの中、住宅街の土壁の建物の間を歩いていく。斜面の多いラパスは道が規則的じゃないから、大体こっちの方かなと見当をつけて。
すると突然、家が途切れる、建物が途切れる。絶壁の上に出て、同じ高さの街が一遍に目に入ってくる。そして斜面の下に向かって、ラパス市街の光の海が広がっている。その向こうの闇の奥は、見えなくても、イリマニ山がそこにそびえている気配がする。
ラパスの街は歩いていると、たまにいきなりこれに出会う。道はそこで途切れて、階段が下に向かって続いていく。その先にまた、道と街が続いている。
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