昨年の教訓のようなかたちで、やっぱりアクが強いよねという話になった。
木に成る果物にも年季というものがあるのだろうか。成り始めて最初の年の方が今よりもずっと苦かったらしい。それでも何も加工をしていないこの果物は、おそろしく苦いというかザラザラしている。
なので、まず湯むきをして(このトマトは湯むきをすると中身は黄色とオレンジの間の色をしている)、中の種を取り出すが、今回はその後に四回ほど茹でてそのお湯を捨てるという灰汁抜きをすることいなった。
しかも昨年はヘタ付きで煮たのだが、そのヘタも苦さの要因ではないかということで取り除くことに。
その後に砂糖とシナモンを入れて煮込むのは同じ。圧力鍋で二回くらいピーというまで持って行って、あともう一度ふたを外して弱火にかけ、汁がとろっとするまでもっていく。
それにしても、このトマト、エクアドルではジュースやアヒー(アンデスのトウガラシと合せた万能調味料)にしたりもするのだが、灰汁対策ってどうやっているのだろうか。今度誰かに聞いてみなければいけない。
途中段階を確認中そして味見中。
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