今回ボリビアに着いたときに、ひよこを6羽、エルアルト市の7月16日(16 de julio)市場という特大市場があって、そこで買ってリオ・アバホ(Río Abajo)の家に持って行っていたのですが、そのひよこどもが嬉しいことに今回は順調に育ち、先週から本格的に卵を産み始めました(2羽ほどは少し前から産み始めていた)。
これがそのニワトリども。卵が実際に孵るcriollo(うちのおばあちゃんはアイマラ語発音でkiriwulluと言う)ではなくて、ただ産むだけのはponedoraと言います。 二年前に6羽買ったときは4羽しか生き残らなかったのだけど、今回はちょっと性格のキツイにわとりで、6羽とも全部生き残り今に至ります。写真初公開。皮をむいたジャガイモがつけてある水を飲もうと狙っているところ。
家の敷地の一角に、家の人たちが即席でレンガと木材で卵産みスペースを作ってくれた。覗いてみると、あるある。やっぱりこれは味が違うとうちの子供たちも言うし、さっそく目玉焼きサンドイッチを皆で作って食べてみて、ああやはり味が違うんだと実感する。幾つか私も頂いて帰って、今日の夜はもやしの卵とじを作って堪能。ちなみにcriolloのニワトリは、もっと青みがかかった色の卵を産む。
ちなみに、この卵は全部取ってしまうとダメで、常に幾つか残しておかないといけないらしい。全部取ると、ニワトリがq'illiになってしまって、隠れて卵を産むようになってとても面倒なのだと、うちのおばあちゃんに言われる。q'illiというのは辞書によってcapricho (Manuel de Lucca)(気まぐれ、アマノジャク)とかenojarse (Félix Layme)(腹を立てる)とあるアイマラ語で、この二つの意味がいっぺんに入っているのは、何となく日常的にここの土地の人々と接していると、「ああ~」と納得するところもある。
ちなみに、この卵は全部取ってしまうとダメで、常に幾つか残しておかないといけないらしい。全部取ると、ニワトリがq'illiになってしまって、隠れて卵を産むようになってとても面倒なのだと、うちのおばあちゃんに言われる。q'illiというのは辞書によってcapricho (Manuel de Lucca)(気まぐれ、アマノジャク)とかenojarse (Félix Layme)(腹を立てる)とあるアイマラ語で、この二つの意味がいっぺんに入っているのは、何となく日常的にここの土地の人々と接していると、「ああ~」と納得するところもある。
以前の子豚たちはだいぶ大きくなってきました。四匹のうち一匹既に売られて残り三匹。もう一匹売ろうとしているところ。最近よくあやしていたら、ちょっとなついてきて、ブヒブヒ言いながら付いてくるのだけれど、雨季に入ったのでもう泥だらけだ。
ラズベリーの灌木の下で色々とあさっている子豚ども。
この茂みの中をよ~く探していると、以前生まれたヒヨコが少し大きくなったのが見つかる。9羽生まれたのだが現時点で6羽生存。1羽はかなり早い段階で死んでいて、残りの2羽は用水路に落ちて流された説と、うちの犬が食べてしまった説が並存していて、よく分からない…。これはいつものことなのだけど、うまくこの6羽が生き残ってくれると結構いい感じのはずだ。しかしながら現在、私が買った6羽に迫害され気味で(蹴られたりしている)、どうなるかな…。
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