domingo, 23 de julio de 2017

何度も魚スープへと立ち返る


ボリビアのラパスに着いたときに、まず私が顔を出すところがロドリゲス市場のワヤケ(魚スープ)のお店。土曜日は路上に屋台が出て、日曜日は少し奥まった場所の店舗だけが開く。コワと呼ばれる香草の香りがむっと立ち込め、入り口に座るおばちゃんに、また日本からたどり着いたのかい、と声をかけられる。夜が明けると早朝から店も開いている。指で骨をつまみながらカラチ(チチカカ湖の魚)の全身とサバロ(東部低地の魚)の頭をむしり食べる。飲み終わったらスープとチューニョ(乾燥ジャガイモの保存食)は少しお替りをもらえる。これを食べると、体と心と頭が場所に馴染んでいく気がする。





No hay comentarios.:

Publicar un comentario