とてもメジャーそうな名前の花なのだが、なんと私は初めて見た。お花屋さんが「この季節の花です!」と勇んで持って来て、しかしお生花(せいか)でこれを見たこともなくやったこともなく、先生と二人で木の味を確かめながらの試行錯誤となった。
きれいな白い花がたくさんついている。私は気に入った。
写真は本手で11本入っているのだが、ためるときにゆるやかな曲線を作っていくくらいが限界なので中流し生けに本来はすべきだったようだ。節のあたりで比較的直ぐに割れて折れるので、節以外の所を引っ張りぎみにためていくとうまくいく。花はクタッと下を向いたものをカットしていくとよく、幾つか取っていくと全体が上向きになる。
非常によく水を吸う。
来年この時期になったら、思い出してもう一度持って来てもらおう。そのための記録。
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