miércoles, 29 de agosto de 2018

アンデス研究における私の原点

私はアンデス世界に関わるときに、ある種の原点のようなものがある。それは、アンデスの村の小さく昼なお暗い家屋の中で、日常的に、あるいは一日の仕事が終わって人々が帰ってきたあとで、皆がアイマラ語で、あるいはケチュア語でよもやま話をしている、その先住民言語が話される、語りの世界に、私は惹かれたのだった。

もともとアカデミックな部分での出発点としては、ある種のレベルの違う関心を私は抱えていて、よりマクロな社会科学や国際開発協力政策に関心をもっていたために、いまだにそこの断絶がうまく架橋できていない面があるが、でもアンデスの人々の日常に関わる際の私の原風景は確実にそこにあるのだ。

昨年から試行錯誤をしながらアイマラ語の日常会話の調査と記録をし始めている。そして、ケチュア語でも、元々20代を通じて通い、そして論文を一本も書くことがなかった、ペルーのクスコの山の高い村々の世界へと戻る準備をし始めている(昨年一度行き、今年から徐々に通えるようにしようと思っている)。私は確実に原点へと戻ろうとしている。だから、こんなところで、諦めてはいけないんだ。

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